将棋ソフトの強い評価関数、探索部が続々と登場。菅井王位が復調、王座戦、他

有志によるnnue型の新しい評価関数の公開が活発化しています。

電王トーナメントがいよいよ10月に開幕される1と発表されたこともあり
開発者の方々は本番に照準を合わせたモードに入るでしょうから
10月までは電王トーナメントに参加をしない?有志の方による評価関数が暫定最強将棋ソフトになりそうです。

発表のペースが早すぎる為
どの評価関数が決定版になるかは今のところ不明ですが
落ち着いた頃にこのブログでも紹介をする予定です。

評価関数は急速に進歩をしている状況ですが
探索部の方はgodwhale_childの開発メンバーであるohga氏
godwhale_childをnnue評価関数でも動くようにした探索部が有力との情報がチラホラと上がっています。
これも相性の問題の有無などは未確認で、まだまだ確定情報ではないようです。
godwhale_child-tournament-nnue.exe

プロ将棋の方も最近は棋聖戦の五番勝負と並行して王位戦の七番勝負も開幕。
こちらも棋聖戦に挑戦中の豊島将之八段が菅井竜也王位に挑戦するという将棋ファンとしては夢の対局です。
第一局は早指しで知られる菅井竜也王位が序盤から持ち時間を十分に使って中盤で優位に立ち、そのまま押し切る展開でした。
王位戦は七番勝負なのでまだまだどうなるかは分かりません。

王座戦の決勝トーナメントも渡辺明棋王が準決勝で永瀬拓矢七段を破って決勝戦に進出。
斎藤慎太郎七段と藤井聡太七段の勝者を相手に、中村太地王座への挑戦権を掛けた決勝戦を戦います。

藤井聡太七段は角換わり拒否の戦型を始めて採用。
本局に賭ける意気込みが伝わってきます。
事前の用意を外されたであろう斎藤慎太郎七段も冷静に対処して互角のまま終盤戦に突入。

どちらが上がってきても直近で好調な渡辺明棋王がやや有利な気がしますが果たして・・・
斎藤慎太郎七段との対局が終局次第藤井聡太七段の真のレーティングの方も再計測してみようと思います。

  1. 将棋世界 2018年8月号