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Vivaldiはこうして生まれた~最強ブラウザ誕生ストーリー~

Vivaldiの誕生に関して色々と詳しく調べてみると

そこには感動のストーリーが隠れていました。

全Opera12ファン感涙のVivaldi誕生物語をここに記したいと思います。

なお、まだインストールしていない人は先にVivaldiを使ってから記事を読む事をオススメします。

My Operaの閉鎖

2014年3月、Operaファンの交流の場として機能していた

My Operaが閉鎖される事が決まりました。

そして行き場を失うOperaファンの次の集会所として作られたのが

Vivaldiという新たなサイトです。

出典 Ex-CEO picks up where Opera left off, launching Vivaldi site – CNET

そう、Vivaldiというのは最初はブラウザ名ではなく

Operaファンの交流サイトの名前だったのです。

では何故そこから新たなブラウザを作るという展開になったのでしょうか?

ターゲット層を変えてしまった本家Opera

この頃、本家のOperaでは大規模な方針転換がありました。

いままで内製だったレンダリングエンジンをChromeで使われているものに変更したのです。

参考 Operaが独自路線を転換、ブラウザエンジンをWebKitに切り替え – ITmedia NEWS

これにより旧Operaで利用可能だった様々な機能が消える事になりました。

具体例を挙げると

  • メモ機能の削除
  • メール機能の廃止
  • サイドバーを削除
  • 高度なカスタマイズ項目も廃止

・・・もう殆ど別のブラウザですね。

良くなったと言う人もいれば、以前の最強ブラウザだったOperaを懐かしむ声もある訳です。

とはいえ旧Operaの代わりになるブラウザは他に存在せず

旧Operaの熱心なファンは

セキュリティに不安を抱えながらOpera12を使い続けていました。

Opera has moved on and has defined a new target market

出典 Ex-Opera CEO composes Vivaldi, a new Web browser – CNET

救世主を望む声が高まる

最強ブラウザだったOpera12の更新停止により

大量のブラウザ難民が発生していました。

難民たちはChromeを使ってみたり、Firefoxを使ってみたりと試行錯誤しますが

みんな満足していません

(※してませんよね?)

当然、コアなOperaファンの集うVivaldi(コミュニティサイト)でも代わりとなるブラウザ探しの話題は尽きません。

しかし、Opera12はあまりに最強だったので、他の既存ブラウザでは全く代わりにならなかったのです。

そんな中、一人の男が立ち上がります。

最強ブラウザVivaldiの誕生

 元オペラCEO、パワーユーザー向けの新しいブラウザVivaldiを発表

出典 Former Opera CEO Launches Vivaldi, A New Browser For Power Users | TechCrunch

元OperaのCEOだったJon von Tetzchner氏が、新しいブラウザを発表したのです。

しかもパワーユーザー向けと明言されています。

パワーユーザーとは、早い話がOpera12ユーザーの事です。

それ以外の自称パワーユーザーはここでは論じられていません。

クイックコマンド、スピードダイヤル、メモ機能、タブスタック

更に新ブラウザの発表記事では

 Vivaldiには、マウスの代わりに書かれたコマンドを使用するクイックコマンド、ブックマークにすばやくアクセスするためのOperaのようなスピードダイヤル、ノートを取る機能、タブをスタックに整理する機能などのツールがあります。

 と書いてあるではありませんか!!

まさに難民たちが求めていた安住ブラウザの姿がそこにはありました。

まだまだ未完成な部分があっても関係ないのです。

Opera12の後継ブラウザが現れたという事実だけで生きていけるのです。

 

こうして産声を上げた最強ブラウザの後継者である

新たな最強ブラウザVivaldi

誕生から2年以上が経過する現在でも初期の方針を一貫して守っています

 

v1.12では画像の詳細情報をブラウザ上で確認できる機能も搭載されました。

現在もメールクライアントの組み込みなど、新機能の搭載の為の研究を継続しているとの事。

 

Vivaldiの最強伝説はまだまだ始まったばかりです。

 

進化し続ける最強ブラウザ、Vivaldiの誕生物語でした。